先日行った、ミルウォーキー博物館とのテレビ会議の内容を少しだけ載せてみました。
下の写真の説明を、全て英語で聞き取り、質問等まで繰り出してくれた生徒達!
感動のテレビ会議でした!また、こんな機会があればぜひ、参加してくださいね!


         

  


 ミルウォーキー博物館の説明VTRのタイトル画像


 アメリカの様々な地区に点在していた、ネイティブアメリカンや、イヌイットと呼ばれる人たちなど、さまざまな部族がいたことなどを、ミルウォーキー博物館内のJasonさんが、夜遅くまでかかって説明してくれました。

 Jasonさんはちなみに、大学院生だそうです。毎日睡眠時間は2〜3時間という多忙な毎日にもかかわらず、私たちのために説明してくださったのです。本当に感謝感激ですね。











 
こんなにたくさんの生徒達が集まってくれました

 生徒達はお休みの日にもかかわらず、たくさん集まってくれました。しかも、会議が始まってからは、本当に目を丸くして、しっかりお話を聞いてくれて、本当にやって良かったと思いました。
 また、生徒達にとっても、良い経験になったのではないでしょうか?
 アメリカと、国境を越えて、Face to faceで話せるようになった、この時代、こんなに恵まれた環境を利用しない手はありませんよね。

 またこんな機会があると良いね(*^-^*)











  
3種族のネイティブアメリカン達


 主な3種の部族の象です。向かって右から、アメリカ北部に住んでいた、イヌイット族、中央が、中央アメリカ、左がアメリカ南部の部族です。

 地域や、気候によって微妙に違う感じがよく現れていますね。
この下に貼り付けている住居なども、変わってきますよ。

 また話している言葉も色々あったようです。下記から色々な言語の種類の書いているサイトに飛べます

http://www.gaigo.co.jp/Language/native_american.htm











      南部アメリカの部族の家

 “TeePee”と言われるテントのような動物の皮を使った家です。
子供達は、Jasonさんからの“What do you think what tipe of house they live in?" 「どのような家に住んでいたと思いますか?」との質問に対して、普通に日本の子供達がお絵かきで書くような、三角屋根のお家に窓、ドアのついたシンプルな絵を描いた子が多かったようでした。
 詳しい作り方などは分かりませんが、どのような材質で出来ているのかなど、詳しく見せてくださいました。










  

 中部アメリカ部族の家

 adobeと言われるこの家は、木や石を使って出来ています。
薄い木の皮などをつかって巧い具合に建造物に仕上げていっているようです。今の建造物に一番近いのではないでしょうか?

 実際に博物館の中には、このような建造物が造られているようです。本当に見れれば感動するでしょうね。またもしミルウォーキーに行かれる機会がありましたら、ぜひ一度覗いてみてください。












   

  Hunting for living!  食料のために狩りをします

 部族総出で狩りをします。ですが、食べるためだけです。それ以外に不要なハンティングはしませんでしたが、白人が入ってきて、植民地となってからは、白人達が狩りを楽しみとしてし始めました。
 また、ハンティングの際に使っていた、石で使ったarrow 矢や、
その他の武器を見せて頂きました。
 また、白人が入ってきた後に、鉄砲も伝来され、そのせいで戦争が起こったことなども話しておられました。














 Buffaloと共に

彼らは、バッファローなどの毛皮や、角を使い巧く生活していました。角で作った矢や、皮で作った革細工なども見せて頂きました。全て自然のもので出来ている人形なども見せて頂きました。
















         


         初期の学校

 白人が入ってきた後、ネイティブアメリカンと白人が一緒に巧く暮らせるために、白人はネイティブアメリカンを教育し始めました。
その時の初期の学校の写真がこれです。
 学校では、男子は数学や読み書き、体育などを主に勉強し、戦争にもかり出せるよう、軍人としての教育もされました。女子に至っては、家庭の仕事を主にできるよう、洗濯の仕方や、掃除の仕方など、いわゆる家庭科が一般的だったようです。











    POWWOW インディアンのお祭り

 現在でもネイティブアメリカンの方々は、年に数回集まってパウワウというお祭りを開きます。部族や地方によって多少異なるようですが、現在では、民族衣装をまとい、ダンスをして楽しく過ごすそうです。
 この羽根飾りや、みなさんもよくご存じの頭に載せるかっこいい羽根飾りなどは、色々な意味合いがあり、このおしりの上につける茶色の丸い羽根飾りは、brave 勇気の象徴、勇者の印だそうです。選ばれた人しかつけられないので、ぼくにはつける資格がないんだと、Jasonさんはおっしゃっていました!

 


















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